少し前に、うちの劇団の女の子が
「彼氏が欲しい!」
と言うので、
「どんな人が良いの?」
と聞いたら、
「誰でも良いです。」
とのたまふ。
「誰でもってこたないでしょ?」
と更に聞くと、
「強いて言えば、普通の人。」
ここで、居合わせた女子が、
「あぁー。」
と分かったのか分からないのか分からない、声を漏らす。
じゃあ、
「どんな人が普通でどんな人が普通でないの?」
という話になり、分かりやすく、うちの劇団の俳優さんを普通判定することに。
ちゃ~り~は普段着が
変である個性的であることと、定職についていないことを理由に真っ先に普通じゃない判定を下されて(笑
続いて普通じゃない判定をされたのはフガLaboのイケメン、サウナ。
理由は、アニおただからってことと、酔った時の所業がひどいから(笑
「じゃあ、こーすけは?」
「こーすけさんは普通ですね。」
初めての普通判定。
「じゃあ、塚町は?」
「塚町さんは普通っぽいです。」
エセ普通(笑
他の男子については話題に上らなかったけれども、それはまた別のお話。
で、何を以って普通と判定するのかという話になり、結論としてはコミュニケーション能力が高い人は普通であるということになりました。
コミュニケーション能力は高ければ高い程良い。という結論。
ところで、コミュ障とかいう言葉をたまに目にしますけども、
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コミュ障とは:
人とまともに話すことができない、極度の人見知り、どもり、対人恐怖症など。長年引きこもり生活が続くと発症しやすい。また、逆説的ではあるが、コミュ障の人は引きこもりになりやすい傾向にある。
会話に苦手意識を持つ→嫌われたくないので発言が少ない→会話が盛り上がらない→さらに口数が減る→コミュニケーションスキルが向上しない・語彙が増えない→苦手意識が強まる→人に会いたくなくなる→言葉を発する機会が減る→悪化
の負のスパイラル。
-----出典 Hatena::Keyword
普通に話しているつもりでも、自分の話ばかりしていたり、他人の話を自分の話にすり替えてしまったり…(私か?)
質問の答えになっていない的ハズレな事を言ったり、否定的なことしか言わないとか、自慢話ばっかりとか。
まあ、そういうことも恋愛対象として見る場合にはコミュ障とまではいかなくとも、コミュニケーション能力不足と見られてしまうのかも。
誰に対しても、同じ態度で接する人って、いませんよね。
相手との関係で、当然態度も変わる。
うーん。
のびのびと振る舞える環境があれば、誰でも楽しくコミュニケーションが取れるのかしら?
相手を警戒して、攻撃的になったり萎縮したりせずに、思っていることや考えていることを口に出して言葉のキャッチボールが出来るのかしら?
自分のことを嫌っているとか馬鹿にしているなと感じる相手とコミュニケーションを取ることは苦痛ですよね。
逆に、自分のことを好いてくれている相手とのお喋りは楽しい。
そうか。
単純に、そういうことですね。
あなたのこと、嫌っていませんよ。むしろ、好きですよっていうことが伝わるようなコミュニケーションを取れる人は、多くの人と楽しい関係を築けるんではないかと。
で、うちの劇団の彼氏が欲しい女子は、つまり、そういう人が好きなんだと。
うむ。
私も、そういう人が好ましいと思います。